アルバム"Van Halen"収録
David Lee Roth – vocals
Eddie Van Halen – guitar, backing vocals
Michael Anthony – bass, backing vocals
Alex Van Halen – drums
Producer - Ted Templeman
written by Eddie Van Halen, Alex Van Halen, David Lee Roth, Michael Anthony
このアルバムが出たとき、ロックを好きな人々の間に、まさに世界中で大きな
反響が巻き起こりました。
ギターの"Eddie Van Halen"のタッピング奏法が音楽誌でも取り上げられましたが、
そういう技術面は勿論すごいのですが、
加えてハードロックのギタートリオがそれまではほぼ"Blues"や
" Ⅵm-Ⅳ-Ⅴ-Ⅵm"などの単純な和声進行に留まっていたものを
ポップかつジャジーな領域に広げた曲作りがとても新鮮でした。
それはギター単体のハーモニーではなく、バンド全体のアンサンブルとして
つくられています。
1983年
オリジナルメンバーでのライブです。
やはり"Van Halen"のヴォーカルは"David Lee Roth"でなくては、
と思ってしまいます。
ギタリストとヴォーカリストの不仲は"Jeff Beck"と"Rod Stewart"もそうでしたが
聴衆からするとベストカップルであったというのは
けっこうあります。