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名曲千夜一夜物語-232~"Venus and Mars - Rock Show"-Wings-1975



アルバム"Venus And Mars"収録

Paul McCartney – vocals, bass,

guitars, keyboards,percussion

Linda McCartney – keyboards, backing vocals, percussion

Denny Laine – vocals, guitars, keyboards, percussion

Jimmy McCulloch – guitars, vocals, percussion

Joe English – drums, percussion

Kenneth "Afro" Williams – congas

Allen Toussaint – piano

"Paul McCartney"が”Wings"名義で1975年に発表した作品。名曲につぐ名曲のオンパレードといえる傑作です。

1970年に"The Beatles"からの脱退を発表し、失意にふさぎ込んでいた"Paul"は"Linda"に支えられて2枚のソロアルバム『McCartney-1970』,『Ram-1971』をリリースします。

全楽器を自分で演奏したこの2作は売り上げとしてはそう悪くはありません。

ただ、批評家からは厳しい意見をだされていました。

実際のところ『McCartney-1970』には、名曲"Maybe I'm Amazed"が収録されていますし、『Ram-1971』からは"Uncle Albert/Admiral Halsey"がリリースされてgrammy賞をとっています。


しかし"Paul"としてはバンドでの制作を強く望んでいた。その方がインスパイアされるし、楽しいし、さらに良い作品が生まれるからです。そんな中で、この名作が生まれました。

どの曲も名曲です。

まずはタイトル曲から"Rock Show"への流れを取り上げます。今でも"Paul"のライブでは必ず演奏される曲です。


1976年の"Wings"の演奏です。

”The Beatles"後の"Paul"に迫っていきましょう。


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