アルバム"Queen Ⅱ"収録
Freddie Mercury – locals
Brian May – guitars
Roger Taylor – drums
John Deacon – bass guitar
"Queen"のいわゆるベスト盤にはこの"Queen Ⅱ"からの抜擢が少ないのですが、
名盤です。
『壮大で攻撃的なハードロックの柱』と称されロックの殿堂入りをしている作品です。
コンセプトアルバムではないのですが、各曲がつながっている部分もあり、レコードではA面が"White",B面が"Black"とされ、抒情と重厚さのブレンドが見事なアルバムです。
この曲はそのようなアルバムのカラーを如実にあらわしているBrian May作曲の1曲です。
"Father to Son","Ogre Battle","Seven Seas of Rhye"と名曲が目白押しで、
"Seven Seas of Rhye"は英国で初のトップ10入りをした曲です。
1975年英国でのライブです。
"Brian May"の演奏は、ブルースのようにスケールを活用して音を並べていくのではなく、楽曲に整合性が常にあるように弾いていくスタイルで、ブルースに端を発するギタリストとは一線を画します。
同じ様に曲に向かうギタリストは英国のプログレバンド"Camel"の”Andy Latimar”がそうですし、"PAT METHENY"も基本Jazzであってもその傾向があります。