top of page
執筆者の写真jazzdrumclub

名曲千夜一夜物語-229~"White Queen (As It Began)"-Queen-1974



アルバム"Queen Ⅱ"収録

Freddie Mercury – locals

Brian May – guitars

Roger Taylor – drums

John Deacon – bass guitar

"Queen"のいわゆるベスト盤にはこの"Queen Ⅱ"からの抜擢が少ないのですが、

名盤です。


『壮大で攻撃的なハードロックの柱』と称されロックの殿堂入りをしている作品です。

コンセプトアルバムではないのですが、各曲がつながっている部分もあり、レコードではA面が"White",B面が"Black"とされ、抒情と重厚さのブレンドが見事なアルバムです。

この曲はそのようなアルバムのカラーを如実にあらわしているBrian May作曲の1曲です。

"Father to Son","Ogre Battle","Seven Seas of Rhye"と名曲が目白押しで、

"Seven Seas of Rhye"は英国で初のトップ10入りをした曲です。


1975年英国でのライブです。

"Brian May"の演奏は、ブルースのようにスケールを活用して音を並べていくのではなく、楽曲に整合性が常にあるように弾いていくスタイルで、ブルースに端を発するギタリストとは一線を画します。

同じ様に曲に向かうギタリストは英国のプログレバンド"Camel"の”Andy Latimar”がそうですし、"PAT METHENY"も基本Jazzであってもその傾向があります。


閲覧数:5回0件のコメント
bottom of page