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名曲千夜一夜物語-139~"Atem"-Tangerine Dream-1973



Edgar Froese – mellotron, organ, guitar, voice

Peter Baumann – organ, piano, VCS3

Christopher Franke – VCS3, drums, percussion, organ, voice

”Tangerine Dream”は"Edgar Froese"

を中心に1969年から活動している

”Krautrock”を代表するグループ。

"Tangerine Dream"はこのアルバムの前に3枚のアルバムを発表していて、それらは

”Experimental rock”に類するバンドサウンドに近いものでしたが、2枚目から電子音楽の方向にシフトしていきます。

1973年の発表当時、英国のラジオDJ-John Peelが絶賛し英国で広がりを見せました。

そのことで"Virgin Record"創始者"Richard Branson"が知ることとなり、

"Virgin Record"での販売することになりました。


楽器クレジットにある"VCS3"とはこのシンセサイザーです。

私が修行したスタジオにもありましたが、これだけだと

発信機といったところです。キーボードをつけて旋律を

奏でることもできます。

このアルバムでは電子音の発信機として使われています。

1969年に発表されてからモデルチェンジを数回おこなっています。

Pink Floyd,King Crimson,Kraftwerk,Portishead,と現代にいたるまで多くのアーティスト

名盤につかわれてきました。


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