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名曲千夜一夜物語-109~"Purple"-Miroslav Vitous-1970



”Miroslav Vitous”のリーダー作。

Billy Cobham - Drums John McLaughlin - Guitar Miroslav Vitous - Synthesizer, Bass, Guitar, Piano (Electric),Producer Joe Zawinul - Piano, Piano(Electric)

"Bitches Brew"を制作した直ぐ後に制作された"Miroslav Vitous"のリーダー作です。

メンバーもMilesのセッションで共になった人が軸になっています。

Wood Bassの弓引きがとても印象的ですし、Joe Zawinulのサウンドはとても

"Bitches Brew"を思わせます。私はこのサウンドがとても好きですが、

ポップな曲ではありません。"Zawinul"は自分のグループを始めるにあたってこのような純粋音楽ではなくfunkのように大衆に訴求する広がりを求めたのだと思われます。

そういえば"Zawinul"はsoul-Jazzを経験し101話でとりあげた" Money In The Pocket"のようなポップな曲も残しています。そして"Weather Report"は人気が高かったファンクバンド"Sly & the Family Stone"のGreg Erricoをドラマーに呼びます。

また自分の作曲作品を制作したい思いが強いMiroslav Vitousは"Zawinul"との対立も

明確になり"Weather Report"を去ることになります。

しかし"Weather Report"サウンドをつくったのは自分だとの思いが強かったようで、

"Weather Report"の名前を使用することについてロイヤリティーを支払うことを要求し訴訟をおこしています。

しかし"Miroslav Vitous"のこの"Purple"という作品は"Bitches Brew"の革新性を引き継ぎつつ、新たな要素も加えた素晴らしい作品です。

一般的にはよく知られてはいませんが、Jazz史に記録されるべき作品であることに違いはありません。

では交代したベーシスト"Alphonso Johnson"でサウンドはどう変わったのか

次に聴いていきましょう。


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