アルバム"Together Alone"収録
Anouk Teeuwe - Vocals
Michel van Schie - bass
Hans Eijkenaar - drums
Lex Bolderdijk - guitars
Nico Brandsen - keyboards
produced by Barry Hay
Written-By – A. Teeuwe, B. van Veen, S. Kalpoe
"Anouk Teeuwe"はオランダのシンガーソングライターで、
この曲はデビューアルバムに収録され、オランダのみならず北欧諸国において
大きな成功を収めました。
母はブルース歌手として活動していましたが、家庭環境は不安定な状態だったようです。
12歳頃からドラッグを使うようになり14歳には家をでて養護施設を渡り歩く
と言った状態でした。
オランダは大麻などの植物系はソフトドラッグとして、
街中のコーヒーハウスで売買と使用が認められています。
LSDなどの化学系はハードドラッグと指定して禁止しているのですが、
そのような環境がいわば児童とも言える時期から薬害にはまりやすい
こともあるのか、とも考えてしまいます。
イタリアで毎年行われている
歌謡大会"Festivalbar"に
出演した時の映像です。
この曲のプロデューサーは"Barry Hay"ですが、
彼は1961年から2021年まで活動した大御所バンド"Golden Earring"のメンバーであり、
欧州音楽界の重鎮です。"Anouk"が20歳の頃に出会い現在に至るまで
協力なサポーターとして関係を保っています。
この曲でも共著として名前が示されている"Bart van Veen"は
オランダのシンガーソングライターです。
現在に至るまで"Carole King"と"James Taylor"のようなチームを組んで
ヒット曲を産み出しています。
この曲は"Alternative Rock"のサウンドですが、
彼女の魅力はバラッド曲でも十二分に発揮されます。
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