名曲千夜一夜物語-485~"Each and Every One"-Everything But The Girl-1984
更新日:2021年1月8日
アルバム"Eden"収録
Tracey Thorn – vocals
Ben Watt – guitar, piano, arrangements, vocals
Chucho Merchán – bass
Charles Hayward – drums
Bosco De Oliveira – percussion
Dick Pearce – flugelhorn,Nigel Nash – tenor saxophone,Pete King – alto saxophone
アルバム"Eden"は英国内チャート14位にまで上がり、ネオアコースティック系の
ユニットとして認識されることになります。
作曲した"Ben Watt"の父はプロのジャズマンで母はジャーナリスト。
その環境は彼の人生に大きな影響を与えたようです。
1983年に最初のソロアルバムを発表しインディーズチャートの上位に達すると
すぐに"Tracey"と活動をはじめ、"Everything But The Girl"として
8枚のゴールド、1枚のプラチナアルバムを制作した実績を得ています。
そのサウンドは"Neo acoustic"から"Club music"に展開し、
"Ben Watt"は"singer-songwriter","DJ","author","producer","remixer","record label owner",と活動の幅を広げているのです。
レコーディングに入る前に曲を固める
作業を"プリプロ"と言います。
このテイクはそのプリプロ段階の音源です。
このあとに管楽器をいれようとか、構成をどうしようかとかを決めて
スタジオにはいってレコーディンを進めていくのです。