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名曲千夜一夜物語-703~"Come With Me"-Ronny Jordan-1994

更新日:2022年9月20日


シングル "Come With Me"収録

Ronny Jordan - guitar

Allen Gordon Jr. - keyboard, Rhythm machine

Fay Simpson - Vocal


Written By – Tania Maria


"Ronny Jordan"は1962年英国生まれのギタリストです。自分の音楽を

"hip-hop"と"R&B"そして"Jazz"を組み合わせた"Urban Jazz"だと語っていました。

一般的には"Acid Jazz"のミュージシャンとして知られています。


前回の"Pat Metheny group"とは大きく変わり、こちらは

より"Hip Hop"の匂いを強く感じさせます。


この"Come With Me"はブラジル出身のミュージシャンである

"Tania Maria"の代表曲で、原曲は"Brazilian funk"というべきゴキゲンなチューンです。

"R&B Soul-hip hop"のプロデューサー"Allen Gordon Jr."と組んで

素晴らしい"Urban Jazz"の楽曲に仕上がっています。


このような曲を作るには、コンピュータによるデジタル編集や電子楽器がかかせません。

楽器と同じようにその方面の専門技術が必須となり、”マニピュレーター"という

職業が演奏家と同じように音楽制作に欠かせなくなったのは

80年代中ごろからです。

Tania Maria - piano, vocals

Buddy Williams - drums

Mitch Stein - guitar

Sammy Figueroa - percussion

Tom Kennedy - Bass


1996年


こちらは作曲者"Tania Maria"のパフォーマンスです。


"Come With Me"は1983年のアルバム"Come With Me"で発表されました。

"Tania"は2年後1985年に"ベスト・ジャズ・ボーカル・パフォーマンス"で

grammy賞にノミネートされているブラジル出身の音楽家です。

彼女の場合、作曲家と言うよりは演奏家で、卓越したピアノと歌で

最高のパフォーマンスを魅せてくれます。

70年代にフランスに渡りキャリアを開花させました。

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