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名曲千夜一夜物語-279~"Give It Away"-Red Hot Chili Peppers-1991

執筆者の写真: jazzdrumclubjazzdrumclub


アルバム"Blood Sugar Sex Magik"

収録

Anthony Kiedis – lead vocals

John Frusciante – guitars,

Flea – bass

Chad Smith – drums, tambourine

世界中でチャートにはいる結果となったヒットアルバム"Blood Sugar Sex Magik"から

シングルカットされ"Grammy賞~"Best Hard Rock Performance With Vocal"~を受賞。このアルバムからはバラード曲"Under The Bridge"が米国2位に達するなど、

従来の"rap-metal"にとどまらない音楽性の幅の広がりを示しました。

「1970年代のローファイな黄金期ハードロックとファンクとの折衷作品」をテーマとして制作されたアルバムはBillboard3位,英国5位,オーストラリア1位,ノルウエー5位など、世界規模のバンドとしてのポジションを明快にしました。

ギターの"John Frusciante"は15歳で"Red Hot Chili Peppers"を観て熱烈なファンになり18歳で"Hillel Slovak"の死のあとを継ぎます。しかし自身もヘロイン中毒になり一時脱退するも、克服して再起します。


5枚目のアルバムであり、曲作りの経験値もある中で、計算して制作できるレベルになって制作されているアルバムです。

"Hillel"が在籍していた"The Uplift Mofo Party Plan"の方が"熱量"は高く感じられます。しかしこのアルバムの方が広く大衆には受け入れられるのです。

良い・悪いではなくそれが表現芸術のむつかしさ

だとも言えます。


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