シングルでリリース。
Ringo Starr – vocal, drums
George Harrison – guitars
Gary Wright – piano
Klaus Voormann – bass
Ron Cattermole – horns
Mal Evans – tambourine
Pete Ham, Tom Evans – choir
Producer - George Harrison
"Ringo Starr"~本名"Richard Starkey"は”The Beatles”の最後にメンバーになったのですが、演奏経験はその時点で誰よりも長く、「出逢ったころのリンゴは僕らよりも収入が多くて、僕らよりも早く車を買って乗り回していた」と"George"が語っているように、最も最初にプロとしてのキャリアをスタートさせていました。
作曲に関してはまったくしないわけではないものの、他のメンバーが作曲に長けていたので、"The Beatles"時代には5曲のみが作曲者として名前がクレジットされています。
この曲は"Ringo"のソロ作としてリリースされ、Billboard 4位,英国4位,カナダ1位,
ドイツ5位、と成功を収めました。
曲作りについては"George"に助けてもらったんだ、と自ら語っていますが、この作品のヒットを機に、ソロミュージシャンとしての活動がレールにのったのです。
"Ringo"のドラムは曲を理解し、その求めるリズムフレーズをドラムで演奏するスタイルであり、基本リズムパターンを提供することで曲のビートを支えるものとは少々異なります。
技術的に高度な演奏力を練習によって身につけるのではなく、実際に曲を演奏することによって安定感や表現力を身につけた人です。
なのでハイハットの刻みひとつとっても、ただ8や16を刻むのではなくフレーズ化して
1曲の中で変化をつけることがよく見られます。
2005年のライブ演奏です。
2019年が明けました!!
今年は"Ringo Starr"は79歳。昨年2018年も来日してコンサートをしてくれました。
"Paul McCartney"もです。ともにいつまでもお元気に!!