"Joni Mitchell"4枚目のアルバム
"Blue"収録。
米国やカナダ、英国などのプレスが時代に残る作品との絶賛する、
評価が高いアルバムです。
1曲選ぶのはむつかしいのですがピアノ主体のシンプルな曲をまず推薦いたします。
この頃" Mitchell"は"Graham Nash"とパートナー関係にありましたが、それが終わりに近づいた時期" Mitchell"はヨーロッパへ旅に出ます。そこで書き上げた曲がこの
"Blue"におさめられました。
この曲"River"は”Nash"との関係が終りに向かった状況から生まれた曲のようです。
このアルバムでは、今までギターの美しいサウンドを主体としてきたサウンド創りだったのに加え、ピアノがしっかりと主張し始めました。
またこの頃、彼女の新しいパートナーとして"James Taylor"が現れます。
しかしこれも"Taylor"の薬物問題で上手くいかなくなります。
"Joni Mitchell"のプライベートが揺れ動く時期だったのです。
" Mitchell"自身、
"当時は自分の精神も肉体もとても危うい状態で強くもなく幸せとも思えない。
自分を守ってくれる人も何もない
そんな時だった"
"でもそれが音楽を産み出すことには、
プラスに働いた。
音楽が放たれることを遮るものが
何もない状況を作ってくれたのね"
と語っています。