"The Wiz"は『オズの魔法使い』をベースに1974ブロードウエイで初演されたミュージカルを
ベースに映画化された作品で
Michael Jackson,Diana Rossが
共演。音楽監督はQuincy Jonesが担当し、これをきっかけに、その後のMichael Jackson作品は
Quincy Jonesが制作をすることになります。
"The Wiz"は残念ながら批評的にも商業的にも失敗します。当時は"Blaxploitation"
と呼ばれた米国映画のジャンルがありました。
主に郊外のアフリカ系アメリカ人をターゲットに作られたもので黒人の俳優達が主演しサウンド・トラックにファンクやソウルミュージックを使用したものです。
"The Wiz"が失敗したのはドロシー役を演にはダイアナ・ロスが歳を取り過ぎている、と批判が集中したことでしたが、"Michael"については好意的で高い評価がありました。
作曲家は"Charlie Smalls"で舞台・映画共に曲は彼の手によるものです。
映像は1984年のものです。"Michael"が26歳"Thriller (1982)"をリリースしたあとです。
"Michael"のデビューは"Jackson Five"のメンバーとして1964年6歳の時です。