時代が70年代後半にはいってしまいましたが
"GOBLIN"の"Roller"、名盤です。
"GOBLIN"といえば映画
"Suspiria"の音楽を担当したことで知られていますが、イタリアの腕利きスタジオミュージシャンの集合体です。
この"Roller"が劇伴制作ではないオリジナル作品として傑作です。
"Progressive rock"は楽曲の完成度~シンフォニー的~な美しさを求める派と
演奏の広がりを追求し、表現芸術を求める派とに2つに分かれます。
勿論ひとつのユニット・バンドで両方の側面をもつことはありますが、"GOBLIN"は前者です。
"Caravan"を以前ご紹介しましたが、彼らは”Canterbury rock”と分類されることがあります。英国の"Canterbury"という地方出身者による、という視点であって音楽的なものではありませんが、かつてケルト語をはなす人々の首都であった場所です。
"Caravan"は楽曲制作を軸とする活動をしましたが、”Canterbury rock”の多くが
即興性ある"Jazz-rock"へ向かっていきました。
Jazzのスタンダードを演奏するのではなく独自の楽曲・音楽を追求したのです。
次にCanterbury"派を代表する”Jazz-Rock”バンド"Soft Machine"をみてみましょう。