"Glenn Gould"はカナダのピアニスト、作曲家です。
"ゴルトベルク変奏曲"は
"J.S. Bach"1741年作曲
"チェンバロのための練習曲 第4巻"
ですが、"Glenn Gould"が1956年自らのデビュー録音作として出版。
Jazzの分野からは"Louis Armstrong"の『Louis Armstrong at the Crescendo, Vol. 1』が
発表されていましたが、これを越えて大ヒットとなりました。
この曲はバッハの教え子ヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルクが不眠に悩む伯爵のためにこの曲を演奏したという逸話から「ゴルトベルク変奏曲」の俗称で知られています。
多くの人が演奏していますが、この"Glenn Gould"の演奏が有名です。
"Blind" Willie Johnsonの”Dark was the night”と同じくNASAのVoyagerプロジェクトに採用され、宇宙に旅立ちました。
私は"ゴルトベルク変奏曲"の作品としては次を推薦します。
"清水靖晃 & Saxophonettes"2015年
素晴らしい作品です。
清水靖晃さんはJazzというよりも
現代音楽作家と評した方がふさわしい方です。
何度か制作をご一緒させていただきましたが、凛とした落ち着きをもつ
精神が美しい方です。
『ゴルトベルク変奏曲 清水靖晃&サキソフォネッツ』
SACD