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執筆者の写真jazzdrumclub

名曲千夜一夜物語-13~"How Long Blues"-Jimmy & Mama Yancey-1928

更新日:2020年5月9日


米国南部で広がってきたRag-Time.Dixieland-Jazzは1920年代になって

Chicagoへ黒人労働者が移動することでその舞台をChicagoに広げました。

Jimmy Yancey - piano

Estella Yancey - Vocal,piano



written by Leroy Carr,Scrapper Blackwel




"Jimmy Yancey"は1920sから活躍したblues boogie-woogie ピアニストです。

妻の"Estella"は元々ダンサーでしたが

1925年にYanceyと結婚、ブルースを歌うようになります。

1951年に2人でレコードをだしますが、その直後にJimmyが他界。

しかしその後もブルース歌手として活動しました。

"How Long Blues"はLeroy Carr and とScrapper Blackwellデュオの1928年の作品です。

綺麗な曲で早い時期のブルースのスタンダード曲のひとつです。

こちらはソロピアノヴァージョンです。


Jimmy Yanceyはboogie-woogieスタイルの先駆者のひとりです。

そして、boogie-woogieはやがて

rock'n rollへと進んでいきます。

ここでの演奏は

boogie-woogieではありません。

次回はboogie-woogieの初期の名曲に迫ります。

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