米国南部で広がってきたRag-Time.Dixieland-Jazzは1920年代になって
Chicagoへ黒人労働者が移動することでその舞台をChicagoに広げました。
Jimmy Yancey - piano
Estella Yancey - Vocal,piano
written by Leroy Carr,Scrapper Blackwel
"Jimmy Yancey"は1920sから活躍したblues boogie-woogie ピアニストです。
妻の"Estella"は元々ダンサーでしたが
1925年にYanceyと結婚、ブルースを歌うようになります。
1951年に2人でレコードをだしますが、その直後にJimmyが他界。
しかしその後もブルース歌手として活動しました。
"How Long Blues"はLeroy Carr and とScrapper Blackwellデュオの1928年の作品です。
綺麗な曲で早い時期のブルースのスタンダード曲のひとつです。
こちらはソロピアノヴァージョンです。
Jimmy Yanceyはboogie-woogieスタイルの先駆者のひとりです。
そして、boogie-woogieはやがて
rock'n rollへと進んでいきます。
ここでの演奏は
boogie-woogieではありません。
次回はboogie-woogieの初期の名曲に迫ります。