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名曲千夜一夜物語-712~"Pony"-Annette Peacock-1972

更新日:2022年10月5日


アルバム"I'm the One"収録

Annette Peacock - Vocals, Electric Vocals, Synthsizer,

Stu Woods - bass

Rick Morotta - drums




"Annette Peacock"は米国の作曲家ですが、その"発想"はエンターテインメントというよりは

”芸術”に大きく寄っているアーティストです。

この曲は当時、研究室の中の存在から、一般的ユーザーの使用に耐えうる

楽器としての操作性を備えた初の電子楽器~シンセサイザー"Moog Synthsizer"

を使用してブルージーなボーカルに変調処理をかけています。


技術的に見てしまうと、今では何の驚きもない処理にすぎないのですが、

彼女の個性的な『これがいいのよ!』という意志が不思議と強く感じられます。

ジャズ的な即興的発想が作品に色濃く表れています。

・this is absolutely stunning

・What a Masterpiece!!!

・I'm addicted to this song ... seriously ...

と絶賛する声がネットに溢れているのは、

彼女が電子技術をルネサンス時期の古楽器のように

扱っている結果だと思うのです。

70年代当時の日常の

風景をバックに聴いてみましょう。







"psychedelic"というキーワードが躍った時代(1966~1974)です。

人の内心に潜む深層心理が、派手な色彩や万華鏡を覗いたときの浮遊感や

電子音と妙に一致するというのも不思議です。


でも、私たちの脳も神経細胞も電気信号で繋がっているのですから

自然なことなのかもしれません。







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