アルバム"Bloody Rain"収録
Sarah Jane Morris - Vocal
Tony Remy - Guitars
Sekou Keita - Kora
Henry Thomas - Bass
Michael Rosen - Soprano, Sax
Courtney Pine - Bass Clarinet
Adriano Adewale, Martyn Barker - Percussion
Keziah Jones, Tim Cansfield - musician
Written By – Tony Remy and Sarah Jane Morris
"Sarah Jane Morris"は1959年に英国で生まれたシンガーソングライターです。
低域に魅力のある声をもち、聴く人の心にとても強く訴えかけることができる
個性的なシンガーです。
23歳の時に"The Republic"というロンドンを中心に活動する、社会的問題に
切り込んで強く主張するバンドのリードボーカルになりました。
この曲も世界のいろいろな国で子供たちが巻き込まれている
悲劇的事件を取り上げて歌っています。
以下は"Sarah"のこの曲についてのインタビューでの言葉です。
『in the case of “No Beyoncé”,
it was a story from Bradford, in which a girl admitted
she’d seen her father kill her sister.
Lots of these topics can be found in many countries,
though the problem of child soldiers is obviously more African,
as is of course the case of the stolen Nigerian girls.
In many cases, though, I’ve no idea where the ideas come from.
Wherever I am, I’ll compose with Tony [Remy] on acoustic guitar,
and we record what we make on a mobile phone,
and take it from there. It’s very exploratory. 』
~“No Beyoncé”はね、英国のBradfordで父親が娘を殺したのを
姉妹が目撃した事件がベースになってるの。
こおいう話は多くの国で起こっていること、
少年兵の問題もアフリカで多く明らかになっている。
そう、ナイジェリアでの少女の失踪事件が示すようにね。
多くの事件をみてどうしたらいいのかなんて、全くわからないんだけど、
この曲はね、ギターの"Tony"と作曲したんだけど、
私が何処にいてもね、今は携帯電話を使って録音できるの。
そのようにして録音された音もわれているのよ。
とっても冒険的だったわ。~
これは実際にこの曲の完成形が
スタジオで録音された風景を
編集したものです。
お互いに距離が離れていても
作曲はできる時代になりました。
お互いがコンピューターをもっていてそれぞれが
録音の知識をもっていてきれいに録音できるならば、
発売できるところまでも制作が可能です。
そんな時代になったのです。
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