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名曲千夜一夜物語-701~"utviklingssang"-Carla Bley Trio-2013

更新日:2022年9月20日


アルバム"Trios"収録

Carla Bley - Piano

Steve Swallow - Bass

Andy Sheppard - Tenor Saxophone


written by Carla Bley



"Carla Bley"と70年代から現在に至るまで長きに至って音楽の共同制作者としての

強い結びつきのある3人によるトリオの演奏です。

"utviklingssang"とはノルウェー語を意味します。

スイスでおこなわれた

"Cully Jazz Festival"での演奏です。







鎮魂曲ともいうべき空間がつくられています。


"Ornette Coleman"を軸に"Bop Jazz"以降の”Free Jazz"と呼ばれるムーブメントから

キャリアを広げていった"Charlie Haden", "Carla Bley"に目を向けてみましたが

彼らもこのような美しい楽曲を残しているのです。


結局、ジャズは演奏家がより『自由に』演奏ができることを望んで、

50年代の”Bop Jazz”から音楽的方法論の違いで"Mode Jazz"と呼ばれる方法をとる者

或いは"Free Jazz"と呼ばれる方法をとる者、または従来の”Bop Jazz”的アプローチを好む

"Straight-ahead jazz"とに枝分かれしたという歴史的背景があるのです。


一方で、より多くの聴衆に気持ちよく聴いて頂きたい、と思う者は

"Jazz Fusion", "Smooth Jazz"と進んでいき、

寄りビートを強くしたいと思った者は"Funky Jazz", "Jazz Rock"に向かって行った

のです。


とはいうものの、同じアーティストが"Straight-ahead jazz"の作品をつくり、

"Jazz Fusion"のアルバムもつくるということはよくあります。