top of page
執筆者の写真jazzdrumclub

名曲千夜一夜物語-676~"Even If It Breaks Your Heart"-Will Hoge-2009

更新日:2022年6月4日


アルバム"The Wreckage"収録

Will Hoge - Vocals, Electric Guitar, Percussion, Backing Vocals

Devin Malone - Acoustic Guitar

Pat Buchanan - Guitars

Tim Marks - Bass

Ken Coomer - Drums

Sigurdur Birkis - Percussion

Adam Beard, Scotty Huff - Backing Vocals Written By Eric Paslay, Will Hoge


"Will Hoge"は"Nashville"生まれの生粋の南部の男です。

父と叔父がミュージシャンで自宅には大量の名盤といわれるレコードがあったので

彼が音楽に惹かれていくのは当然のことでした。しかし、

彼は高校の社会科の教師になるために大学で学びはじめました。


大学での日々を重ねる中で、自分の音楽への興味から自然と曲を書くようになった"Will"は

自分がミュージシャンになりたいのだと言うことに気づきます。

まもなく大学を辞め、バンドを組み曲を書いて活動を始めますが、

バンドはうまくいかずにすぐに解散してしまいました。


それからは"Nashville"の ”club”や地元でライブの機会をさがし、曲をつくり歌い

90年代も終わろうとする頃、自主制作のCDを制作し販売します。

そんな地道な活動の結果ライブの評判があがってきて、

2003年にメジャーレーベル"Atlantic Records"からのデビュー作を発表します。

"Nashville"にあるレストラン併設の

イベントホールでおこなわれた

”Music City Roots”という2011年の

ライブイベントでのライブ映像です。





"Will Hoge"はしかし、"Atlantic Records"がプロモーションを真剣にやらなかったことに

異議を申し立て、制作した作品の版権を自分で買うことにし、契約を解除します。


この頃は彼を支持するファンも増えていて、それからの彼はファンの協力を得て

活動をすすめていきます。

このような『地に足の着いたアメリカンドリームの体現者』として、

"Will Hoge"は彼のミュージシャンとしての地位を自分でつくってきました。

閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page