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名曲千夜一夜物語-660~"Minute by Minute"-The Doobie Brothers-1978

執筆者の写真: jazzdrumclubjazzdrumclub

アルバム"Minute by Minute"収録

Patrick Simmons – guitars, vocals

Michael McDonald – vocals, pianos, organ, synthesizers,

Jeff "Skunk" Baxter – guitars

Tiran Porter – bass, backing vocals

John Hartman – drums, percussion

Keith Knudsen – drums, percussion,

written by Michael McDonald

"The Doobie Brothers"は"folk", "country music", "southern rock"をベースとした楽曲で

1970年から活動を開始し、前回の2枚目のアルバム"Toulouse Street"で火がつき、

人気のバンドとなりました。


この曲は当初のスタイルがより"R&B"の要素が強くなった転換期の曲です。


初期の時代には、楽曲は"Patrick"と結成時のメンバーである"Tom Johnston"が

中心となって制作し、

この初期の時期においては"Tom Johnston"のフロントマンとしてのヴォーカル、

そして彼のギターのパフォーマンスも高い評価を得ました。

120夜~122夜にその初期の頃の名曲を取り上げましたが、この時期のヒットソングは

"Tom"が書いたものが多いです。


その後"Tom Johnston"が以前から患っていた胃潰瘍が悪化しツアーから離脱。

新たに"Michael McDonald"がボーカルをとり、曲を書くようになって

明快に"R&B"系の方にバンドのサウンドは変わっていきました。

従来からのファンにはその変化に反発がありました。

しかしこのアルバムがトリプルプラチナという大ヒットを記録したことにより、

バンドは以降"R&B"色を強めていいくことになったのです。


Live 1982 farewell concert in Santa Barbara







1981年には結成時からのメンバー"Patrick"が脱退を表明し、バンドは

解散することを決めて、1982年には解散ツアーが組まれました。

この動画はその"解散ツアー"の時のものです。

この解散ツアーもアルバムとして販売されていいます。

このプロデューサーも"Ted Templeman"です。

まさに誕生から解散まで深く関係を持ち続けた彼らでした。


"Ted Templeman"には

"The Doobie Brothers"以外にも長い関係を築いたバンドがあります。

次回はそのバンドを取り上げます。

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