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名曲千夜一夜物語-641~"Where I'm Calling From"-Chris Botti-1999


アルバム"Slowing Down The World"収録

Producer: Larry Klein

Chris Botti – trumpet

Jeff Lorber – electric piano

Shane Fontayne – guitar

Greg Leisz – pedal steel guitar

Larry Klein – bass, keyboards

Peter Erskine – drums

Composed by Larry Klein, Chris Botti

"Larry Klein"はユダヤ系米国人で、父は宇宙開発に関わるエンジニアです。

母が"Larry"の素質に早くから気づいていて、彼が中学生の時に

大学のパフォーマンスアートの講座を受けさせます。

これがきっかけとなり彼は演奏と作曲、そしてジャスに興味を持ちました。


"California State University"在籍時からベーシストとしてステージに立ち始め、

"Freddie Hubbard", "Carmen McRae", "Herbie Hancock"らビッグネームと

演奏を重ねました。

ジャズ分野だけではなく、"Bob Dylan", "Robbie Robertson", "Peter Gabriel"など

フォーク、ロックの分野でも経験を重ねたので、

その経験から各アーティストの制作のポイントを現場で身につけていけたのが

彼の強みです。


この曲はオリジナリティーの強いサウンドをもつトランペット奏者

"Chris Botti"のアルバムの為に"Chris"と制作された曲です。

"Acid Jazz"的なグルーブだけどブラシワークにすることでエッジを丸くし

"Chris”独特の深いリヴァーブのサウンドを際立たせています。

"Shape of My Heart"

Chris Botti - trumpet

Sting, Josh Groban - vocal

Dominic Miller - guitar

with "The Boston Pops Orchestra".


from "Chris Botti In Boston" 2008


"Chris Botti"は米国籍のトランぺッターです。リヴァーブの深い独特のサウンドを

作り上げ、個性的な活動をしています。


母がピアノ教師でピアノのレッスンを受けますが、9歳でトランペットを選びます。

18歳でビッグバンドのメンバーに選ばれ、23歳で"Frank Sinatra"と "Buddy Rich"との

演奏の機会を得て大学を辞め、"New York"に移転しスタジオセッションの仕事を

始めます。

彼自身が自分のミュージシャンとしての生き方の大きな影響を受けたと語っているのが

"Sting"です。

1999年の"Sting"のアルバム"Brand New Day"で起用されますが、

アルバム制作へのスタンスにはじまり技術的なことやアンサンブル的なことなど

多くを学んだと語っています。

"Shape of My Heart"は"Sting"と"Dominic Miller"による名曲ですが

"Chris"のサウンドもとても美しく輝いています。


次回も"Chris Botti"の名曲を取り上げます。

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