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名曲千夜一夜物語-639~"Turbulent Indigo"-Joni Mitchell-1994

執筆者の写真: jazzdrumclubjazzdrumclub

更新日:2021年5月22日


アルバム"Turbulent Indigo"収録

Joni Mitchell - vocals, guitars, keyboards, percussion

Larry Klein - bass

Carlos Vega - drums

Wayne Shorter - sax


written by Joni Mitchell


"Larry Klein"と"Joni Mitchell"は1982年に結婚し1994年まで

パートナーの関係を続けました。

その間に5枚のアルバムを制作し、うち4枚は共同プロデュースの形になっています。

アルバム"Turbulent Indigo"は二人の関係が終わった最後のアルバムです。

面白いことにこの最後の"Turbulent Indigo"と二人が出会ったきっかけとなった

最初の"Wild Things Run Fast"は"Joni Mitchell"のカラーが感じられますが、

次作の"Dog Eat Dog"に至っては、80年代のロック歌手の作品のようです。


Joni Mitchell - vocal, guitar

Brian Blade - drums

Greg Leisz - pedal steel

Mark Isham - trumpet


"Painting with Words and Music"1998



"Turbulent Indigo"のライブ映像はないのので、同じアルバムから彼女の

スタンダードになった"Sex Kills"の映像をご紹介します。


80年代にはコンピューターと電子楽器が音楽制作に革命をおこした時期です。

探求心旺盛な"Joni"は自分にどう取り入れるかアプローチしたくなるのも

当然です。

試行錯誤の末、"Joni Mitchell"にとって彼女の作品を活かす手段は、

このようなシンプルなセットで良いということになったのでしょう。

"pedal steel"と"guitar"のアンサンブルがとても活きています。


でも彼女が書いたこの80年代時期の曲には電子機器を活用し、

彼女の色をカタチにできた作品もあります。

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