アルバム"First Touch"収録
Dominic Miller - guitar, keyboards
Barry Kinder - Percussions
written by Dominic Miller
"Dominic Miller"はアイルランド系の母と米国生まれの父の子として、
アルゼンチンで生まれました。
10歳の時米国に移り、その後両親の仕事の関係で英国と米国を行き来する生活を
送りました。
ロンドンの音楽アカデミーで学び、米国の"Berklee College of Music"でも短期間学んだり
ブラジル系ギタリストに教えを乞うなど精力的にギターに取り組みました。
1980年代にはいってからレコーディングでギタリストとして働くようになり、
1991年からは"Sting"の作品に登場します。
バンドリーダーとして
"Dominic Miller band"としての活動も
しています。
これは2012年の演奏です。
彼のオリジンの一部が南米にあるからかもしれませんが、
このような打楽器主体のリズム隊は彼の好むところのようです。
ナイロン弦ギターの使用が目立ちますが、エレキギターも演奏します。
この曲は他のジャズフュージョン計のギタリストの曲のように
早いパッセージが使われていますが、それに終始せず、
メロディアスな構成が含まれているのが"Dominic"らしさを感じさせます。
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