アルバム"Dirt"収録。
"Layne Staley" – vocals,
"Jerry Cantrell" – guitars, backing vocals,
"Mike Starr" – bass
"Sean Kinney" – drums
composed by "Jerry Cantrell"
"Alice In Chains"の2枚目であり、彼らの最も売れたアルバム"Dirt"からシングルカット
されました。1992,1996,2019年と各国のチャートに入り続けている楽曲です。
この曲はミュージシャン仲間の『Andrew Wood~同じグランジ系のバンド
"Mother Love Bone"のボーカリスト』の死をうけて書かれています。
(彼は麻薬の過剰摂取で1990年に他界)
作詞作曲した"Jerry Cantrell"は『いつも集まればバカばかり言って楽しい奴だった。内面にかかえていたことにはまったく気づかなかった。とても大きなショックを受けたんだ。』と
語っています。
80年代は米国においてはあまりに増加する薬物による事件や死亡が社会問題化していて、
1981年には当時のレーガン大統領が"麻薬との戦争 (War on Drugs)"と宣言して
麻薬犯罪者の検挙と動くを推し進めていました。
1988 年にはホワイトハウスに国家薬物管理政策 部門"the Office Of National Drug Control Policy "が開設されます。そして同時期に
"裁判官の監督に基づいて、ドラッグ・トリートメント及びリハビリテーシ ョンを実施し、薬物事件を処理する特別の裁判所"~”Drug court"が設置され、現在は2000を超える数で
米国の薬物問題に対応しています。
1993年のライブです。
当時から麻薬の状況は深刻で、このように曲を発表した彼ら自身のボーカリスト
"Layne Staley"も2002年に麻薬の過剰摂取で亡くなってしまいました。
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