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執筆者の写真jazzdrumclub

名曲千夜一夜物語-541~"Everybody Wants To Rule The World"-Tears For Fears-1985

更新日:2020年12月27日



アルバム"Songs from the Big Chair"収録

Roland Orzabal – guitar,keyboards,

Curt Smith – bass,lead vocals

Ian Stanley – keyboards,LinnDrum programming,Oberheim DMX

Manny Elias – drums,Oberheim DMX

Neil Taylor – second guitar solo,


composed by Roland Orzabal,Ian,Stanley,Chris Hughes

"Everybody Wants To Rule The World"~誰もがこの世を思い通りにしようとしている~

贅沢や他の人を支配しようとする人間の志向を表現した歌で、

行き過ぎた資本主義や環境破壊への啓示として受け取られることが多い、彼らの

代表曲です。


2007年ベルギーでのライブです。

デジタルシーケンサー、生ストリングス

生ドラムなどが一体化された、

21世紀では普通にあるライブかもしれませんが、

ここにくるまでは多くの技術革新と進歩が必要となっているのです。


60s~70sのバンドサウンドと電子楽器と、シーケンスされたビートの融合という方向性の

ひとつの完成形といえます。

一方で電子楽器の恩恵を受けた音楽として"Breakbeat"と言う手法が

1980年代に広がりみせました。

録音・サンプリングしたドラムフレーズを分解して切り貼りしてビートをつくる

その方法(sampledelia)を積極的に取り入れた音楽ですが、

この分野でも様々な作品が産み出されてきました。

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