アルバム"Walking Wounded"収録
Tracey Thorn – vocals
Ben Watt – guitar, vocals, abstract sounds, beats, synthesizer, production, programming, recording
written by Ben Watt
"Drum 'n' Bass"~ドラムンベース~の手法でリズムアレンジを施した作品です。
英国4位、米国37位と両国のダンス音楽文化の違いがはっきりと別れた結果となりました。
"Drum 'n' Bass"は80bpmの"Acid Jazz"系のドラムを160bpmで再生したらこのようなサウンドになります。サンプラーやリズムマシンが普及しつくられるようになった手法です。
そもそもはDJがターンテーブルの回転数を間違ってレコードをかけたのを面白がって
広がったと言われています。
踊るときは80bpmの遅い方でビートを感じて踊ります。
丁度このアルバムが制作された90年代にはいってから広がったもので
サブジャンル名としては"Jungle"がそれにあたります。
1999年のライブです。
このような曲はシーケンサーやコンピューターのプログラムでバックトラックを再生して
その上に人間がパフォーマンスをするのですが、
自由度が狭まれるという気もしますが、このようにやり方によって
充分楽しめるものになります。
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