アルバム" Bags'Groove"収録
Miles Davis – trumpet
Sonny Rollins – tenor saxophone
Horace Silver – piano
Percy Heath – bass
Kenny Clarke – drums
written by Sonny Rollins
ジャズファンにはとても有名な曲"Oleo"は、"Rollins"の手によるものです。
ジャズを演奏して親しむ人は、きっと何度か演奏しているに違いありません。
このヴァージョンは"Oleo"が最初にレコーディングされたテイクです。
ここでのメンバーはこのあとジャズ界に大きな足跡を残した人ばかりです。
アルバム"Michel Petrucciani and
Niels-Henning Orsted Pedersen -
10th Anniversary"収録
Michel Petrucciani - piano
Niels-Henning Orsted Pedersen - bass
"Michel Petrucciani"はフランス生まれのピアニストです。
先天性の骨形成不全症のため身長は1m程でした。しかも骨がとても弱く
熱のこもった演奏のあとに骨折がみられることもあった程の健康状態でした。
しかし腕はほぼ標準の体系と等しい長さがあり、ピアノを弾くことに支障は
なかったのです。
障害のため、ステージにあがるのに補助が必要なほどでしたが、
彼の演奏は美しく、しかもとても力強い演奏です。
"Niels-Henning Orsted Pedersen"はデンマーク生まれのベース奏者です。
豪快かつ繊細なプレイでこのようなデュオ作品が多いプレイヤーです。
父が教会のオルガン奏者で、幼いころからピアノに親しんでいましたが、
15歳でベースのプロとして演奏を始めました。
彼がレギュラーで演奏していたデンマークのジャズハウスには
米国から腕利きのジャズマンが訪れ、その相方を務めたのが、
素晴らしい経験だったと彼は語っています。
その中には"Sonny Rollins"や"Bill Evans"もいました。
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