名曲千夜一夜物語-436~"Wheel in the Sky"-Journey-1978
更新日:2019年12月21日
アルバム"Infinity"収録
Steve Perry – lead vocals
Neal Schon – electric and acoustic guitars, backing vocals
Gregg Rolie – keyboards, backing vocals
Ross Valory – bass guitar, backing vocals
Aynsley Dunbar – drums, percussion
この曲が"Journey"のポップス路線を決定づけたヒット曲です。
このアルバム制作まではドラムは"Aynsley Dunbar"でした。
制作後のライブ活動から"Steve Smith"が参加します。
"Aynsley"は脱退後60年代から活動する米国のレジェンドバンドのひとつ
"Jefferson Airplane"に加入し、その後も幅広く活躍を続けます。
1980年大阪でのライブ
ドラマーは"Steve Smith"です。
作曲は"Steve Perry"の前のヴォーカリスト"Robert Fleischman"と
" Neal Schon"です。"Steve Perry"の筆によるものではありません。
"Robert Fleischman"はメンバーとの軋轢で脱退したのではなく、
マネージメント側からの意向でした。
ポップ路線への強化を考えた時に"Steve Perry"の声質と特に
バラードへの対応力の強さが"Fleischman"を解雇することになった理由でした。
"Fleischman"はメンバー間の軋轢などはなく、
その後も作曲面で" Neal Schon"に協力して"Journey"の制作にかかわることもありました。
"Steve Smith"は80年代にはいってから、"Jazz-fusion"のフィールドでの活動も
平行しておこなうようになります。そして1985年に"Journey"を脱退し、
"Jazz-fusion"のフィールドに専念します。
以降1995年"Journey"に復帰するのですが、その間多くの名作を産み出しています。