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名曲千夜一夜物語-415~"Tulsa Time"-Eric Clapton-1978

最終更新: 2019年11月16日


アルバム"Backless"収録

Eric Clapton – guitars,lead vocals,

George Terry – guitars

Dick Sims – keyboards,Carl Radle – bass

Jamie Oldaker – drums,percussions,

Marcy Levy – vocals

Glyn Johns - Producer,Engineer

composed by Danny Flowers


"Danny Flowers"がかいた明るいブルース曲です。"Clapton"のこのアルバムで最初にレコーディングされ、スタンダードになって多くのアーティストに演奏されています。

"Clapton"は一時期コンサートのオープニングにこの曲をよく演奏していました。


"Tulsa"は石油がみつかり多くの人が石油マネーを求めて集まり大きくなった、

オクラホマ州中西部の町です。米国のほぼ中央にあたるため、『米国のへそ』

とも言われています。


◆歌詞

Well, I left oklahoma

Driving in a pontiac,

~俺はポンティアックにのってオクラホマを出た。


Just about to lose my mind.

I was going to arizona,

Maybe on to california

Where people all live so fine.

~今までとおさらばしたばかり

まずアリゾナへ向かって、

みんながハッピーに暮らすカリフォルニアへ

行くのさ。


My mother says I’m crazy,

My baby calls me lazy,

But I’m gonna show them all this time

~おふくろは俺がマヌケだと言うし

彼女は俺が怠けものだっていう。


’cause you know I ain’t no fool and

I don’t need no more damn schoolin’.

I was born to just walk the line.

でも、俺はバカじゃないし、ダルイ学校なんて

俺にはいらないんだってこと。

このことの為におれは生まれたんだって

見せてやるのさ。


Living on tulsa time.

Living on tulsa time.

Gonna set my watch back to it

’cause you know that I’ve been through it.

Living on tulsa time.

タルサの時代を生きるのさ

タルサの時代を生きるんだ。

あの時代に時計を戻して

分ってるだろ、俺はいつもあの時代のように

生きてきたんだぜ。


So there I was in hollywood,

Thinking I was doing good,

Talking on the telephone line.

They don’t want me in the movies

And nobody sings my songs

My mama says my baby’s doing fine.

ハリウッドに着いて、

俺は上手くやれるって思ったさ。

電話でアピールしたんだが

奴らは俺を映画に出したがらなかった。

おまけに誰も俺の曲を歌おうとしないのさ。

おふくろは俺の彼女は元気にしてるって言ってた。


So then I started winking,

Then I started thinking

That I really had a flash this time.

That I had no bussiness leaving,

And nobody would be grieving

You see I’m on tulsa time.

だから俺は愛想よくなっちまって

考えるようになった。

今度こそわかっちまったんだ。

俺ができる仕事はなくて

誰もそれを気にかけてくれやしない。

わかるだろ、やっぱり俺はタルサの時代に生きる奴なんだよ。


"Eric Clapton","Sheryl Crow","Vince Gill","Albert Lee"2007年のライブ







オクラホマで暮らす、勉強は苦手で、音楽が好きで目立ちたがり屋の青年が

町をでて身を立て一攫千金(ここでは"Tulsa Time"と表現されています)を求めて

田舎(オクラホマ)をでる、という歌です。

アメリカは巨大な田舎です。

"New York"はアメリカじゃないよ、とは

米国にいくとよく言われます。生まれた町をでずに

一生を過ごす人もめずらしくはないのです。



一方でこの歌のように田舎をでて大都会をめざす若者もいるのですが、

おおかたは上手くいかない。(上は歌詞にでてくる 車"pontiac-model1971")

でもね..ゴールドラッシュや石油成金の時~Tulsa time~もそういう奴は

たくさんいたじゃない..それもまたアメリカンドリームを生きるってこと。

という歌なのです。

市井で精一杯毎日を生きる米国人に共感を呼び、身近な歌になっているのだと思います。

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