アルバム"Surfacing"収録
Sarah McLachlan – lead vocals,vocals,piano
Jim Creeggan – upright bass
Pierre Marchand – keyboards
この曲はヘロイン中毒で亡くなったミュージシャンの訃報を聞いた"Sarah"が
その薬物中毒死の連鎖を止めたいとの想いをこめて作曲したバラードです。
きっかけは
米国のバンド"the Smashing Pumpkins"の
メンバー"Jonathan Melvoin"のヘロイン中毒死
でした。
同じ曲をハイテンションで毎日等しく、
演奏せねばならないツアーでのストレスや
自己欺瞞的なパブリシティーへのアプローチなど量的に差はあっても、ビジネス化した音楽業界での活動はストレスに満ちています。
ストレスとプレッシャーに肉体的疲労。
繰り返される同じ仕事の毎日に押しつぶされそうな人は
音楽業界でなくともたくさんそこここにあふれているのが現代です。
『気晴らしは必要。肩の力を抜いて身軽になるの。
天使の腕に抱かれて、
暗く、寒く、終わりのない日々から
抜け出すことも
必要なこと』
と"Sarah"は歌います。
ピアノでの弾き語りです。
カナダ出身の女性アーティストとして稀有な存在のビッグアーティストを
もう一人さぐってみましょう。
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