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執筆者の写真jazzdrumclub

名曲千夜一夜物語-300~"Red Rain"-Peter Gabriel-1986


アルバム"So"収録

Peter Gabriel – vocals, piano, CMI, Prophet-5

Stewart Copeland – hi-hat

Tony Levin – bass guitar

David Rhodes – backing vocals

Daniel Lanois – guitar

Jerry Marotta – drums

Chris Hughes – Linn programming



"Peter Gabriel"は"Progressive rock"の大御所バンド"Genesis"の創設者で中心人物です。

しかし家族の健康の問題に襲われ1975年もっとも最初に脱退してしまいます。

その後の"Genesis"はドラムの"Phil Collins"が"Peter"の後を継いでヴォーカルを担当。

"Peter"在籍時とはまた違ってポップな"Genesis"へと変化していきます。


"Peter"は脱退後問題に対処したのちソロとして1977年から活動を再開します。

その時点から重要なパートナーとして新生"King Crimson"のベースでもある"Tony Levin"が

ベースを担当しています。


この曲はソロとして5枚目のアルバム"So"の最初をかざる名曲です。



2013年のLIVEです。

ドラムは"Manu Katché"です。

"So"のツアーから"Gabriel"のドラマーは

"Manu Katché"がレギュラーとなります。






"Levin"が演奏に使っている指にはめているものは"Funk fingers"と呼ばれ、彼が考案したものです。

独特の音質とうねり、そこにからむ"Manu Katché"の踊るようなドラム。

このリズム隊は"Legend"クラスです。


"Levin"は10歳でベースをはじめクラシック音楽を学び、ジャズも始め22歳で

ジャズピアニスト"Gap Mangione"~トランぺッター"Chuck Mangione"の兄~の作品で

1968年に初めてのレコーディングをしてプロとしてキャリアをスタートさせました。

この時ともに演奏したのが"Steve Gadd"。"Gadd"と"Levin"は同世代。

彼らは実は"Eastman School of Music"の同級生なのです。


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