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執筆者の写真jazzdrumclub

名曲千夜一夜物語-350~"Healing Song"-Pharoah Sanders-1972



アルバム"Live at the East"収録

Pharoah Sanders - tenor saxophone

Marvin Peterson - trumpet

Carlos Garnett - flute, voice

Harold Vick - tenor saxophone, voice

Joe Bonner - piano, harmonium

Stanley Clarke, Cecil McBee - bass


Norman Connors, Billy Hart - drums,Lawrence Killian - congas, bailophon

この曲は"Pharoah Sanders"の音楽は "スピリチュアル・ジャズ"とよばれますが、それが

何なのかをはっきりわからせてくれます。

フリージャズのようで、明らかに統制がとれた音楽的展開が行われています。

これがどのようにコントロールされていたのかはわかりません。

わかりませんが、録音物となってこうなるとこれは曲として命が与えられて永遠に

生き続けることになります。


ここでの演奏にFusion系の作品を多く生み出していく"Stanley Clarke"が参加しているのが意外の様でもあり、音楽を制作する素地の奥行の深さを認識させてくれるようでもあります。


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