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まず聴いてください。

このように演奏できるようになります。

ここを目指して進んでいきます。

Practice 1からPractice 4

まであります。

1日1つの”Practice”でもいいですが

「出来たな」と思ったら

どんどん次に

進んでいって構いません。

ただ、次の日は前日終えた章から

​始めるとさらに効果があります。

​Target

Practice 1

右手~Hi Hat

右手でハイハットを叩きます。

まず、ハイハットを閉じておくので

左足は床につま先をつけたまま

~ハイハットペダルを踏んだまま~にします。

4分音符1個を3つに分けて

2つ目を休むのです。

4分音符1個を3つに分けるビートを

"triplet"

​とドラムの世界では呼びます。

​3連符と考えていただいて結構です。

シャッフルの曲ではこの曲でもそうですが、

ベースがHiHatと同じリズムを刻む場合が

あります。

ベースのタイミングとピッタリ重なることを

意識して叩きましょう。

16小節目のスネアは両手で交互に叩きましょう。

 

Practice1 92bpm - JDC
00:00 / 00:00
Practice1 112bpm - JDC
00:00 / 00:00
Practice1 132bpm - JDC
00:00 / 00:00

ベースと一緒に演奏している感覚

音が重なっている感触を感じてください。

 

ベースの演奏に自分の叩いている

右手(ハイハット)が

重なっている気分になるよう、

演奏と一体になっているよう感じられるまで

 

タイミングに集中して、

調整をしてみてください。

上の譜面の1小節目の"▲"

4分音符の1拍,1拍の位置を示しています。

ベースを聴いて4分のカウントが

自然と感じられるようになりましょう。

曲を聴いたら自然に4分音符のカウントが

できるようになるための

​トレーニングにもなります。

Practice1

​Practice 2

右手~Hi Hat ,​左手~Snare Drum

右手がいい感じになったら、

左手(スネア)を加えます。

まず、右足(バスドラム)と右手(ハイハット)を譜面を見ながら叩きます。
左手のタイミングはは完全に右手と重なります。左手を右手に合わせる感じでやりましょう。

Practice 2 92bpm - JDC
00:00 / 00:00
Practice 2 112bpm - JDC
00:00 / 00:00
Practice 2 132bpm - JDC
00:00 / 00:00

92bpmでタイミングをしっかり合わせることが大切です。


右手とタイミングがそろうことが

大事なことです。

 

肩、腕に力みがないよう、

「脱力」

を心がけてください。

ドラムを演奏するのに

肩に力を入れる必要はなく、

肘と手首と指でスティックを

コントロールします。

強弱のスティックコントロールは

指でスティックをコントロールするので

フィンガリングと呼びます。

​Video Lessonの

『Traditional Grip Advance』

​を参照してください。

Practice2

​Practice 3

右手~Hi Hat ,右足~Bass Drum

右手と右足を合わしてみましょう。

この曲で演奏されるバスドラムのフレーズは

この4小節だけです。

​この4小節をひたすら繰り返しています。

右足を右手にしっかりタイミングを

合わせるようにしましょう。

遅いテンポでとことんやるのです。

この4小節のフレーズを組み替えることで

フレーズは広がります。

しかしこの4小節で他のシャッフルの曲も

​問題なく叩けると思います。

Practice3 92bpm - JDC
00:00 / 00:00
Practice3 112bpm - JDC
00:00 / 00:00
Practice3 132bpm - JDC
00:00 / 00:00

◆右足(バスドラム)の踏み方

Videoを観てください。インストラクターは"Weather Report"などで
活躍するPeter Erskine氏 です。

『踵をペダルにつける”Heel Down"と踵を上げる”Heel Up"。
足を安定させるにはペダルにつけた方がいいし、弱拍はこちらでないとむつかしい。
一方、強拍は踵を上げた方がいいし、早く踏む場合も踵を上げた方がコントロールしやすい。
踏まない時は、ペダルの上に踵をつけて
両方を組み合わせて踏むのが良い。』

ということを語っています。

最初は『踵をペダルにつける”Heel Down"』から始めましょう。
足に力をつけてから”Heel Up"に取り組んで大丈夫です。

Practice3

​Practice 4

右手~,Hi Hat ,
右足~Bass Drum,​左手~Snare Drum

全体を合わせていきましょう

何度も繰り返して身体が覚えると

自由にバスドラムの位置を

かえて演奏できるようになります。

とにかく右手がベースに重なっていて

その右手に左手と右足の

タイミングをあわせること。

遅いテンポで確実にできるようにすることが

秘訣です。

Practice4 92bpm - JDC
00:00 / 00:00
Practice4 112bpm - JDC
00:00 / 00:00
Practice4 132bpm - JDC
00:00 / 00:00
Practice4

Standard 40 American Drum Rudiments

~スティックコントロールのトレーニング~

ルーディメント~rudimentと呼ばれる

スネアドラムを叩くときの
基礎的技術~フレーズ~が
マーチングドラムの分野で定められています。

”The Percussive Arts Society”という団体が

40のルーディメントを規定してドラムと

パーカッションの技術の充実に努めています。

スティックコントロールを高めるのに

非常に有効な練習ツールです。

"Video Lessons"

"40 Rudiments  Video Lessons"

があります。
覗いてみてください。

40 Rudiments

​補足~Harf time shuffle

"harf time shuffle"というフレーズがあります。

これはBernard Purdie, John Bonham,

Jeff Porcaroなどのアーティストによる

演奏で良く知られているものです。

 

tripletを活用したフレーズなので

shuffleとよばれていますが

ここで取り組んだshuffleとは

アプローチが異なります。

まずスティックコントロールを

入念にマスターしてから

最初からスティックを使用して

取り組まねばなりません。

こちらについては

​別途中級以上プログラムとして提供します。

Bernard Purdieによる"harf time shuffle"です。

補足-harf time shuffle
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